保護猫さんのトライアル開始から3日目。
明け方に朔のものではない猫の鳴き声が下の階から聞こえてきました。
眠い目をこすりながら様子を見に行くと、ずっとリビングの一番奥にいたトライアル中の子が、手の届くところまで出てきて鳴いていました。
保護主さんも言っていたのですが、アビシニアンが混ざっているのか、綺麗な鳴き声でした。
試しに手を伸ばすと大人しく触らせてくれたので、しばらく撫でてみると嬉しそうな反応。
リビングにいる犬を特に警戒しているようだったので、犬の入れない寝室に抱っこして連れて行ってみました。
家族みんな気になっていたようで、部屋に連れて入ると連れてこれたことに喜んでいました。
妻、子ども、私の順番に目いっぱい撫でられたり抱っこされたりしても嬉しそうに眼を細めたり、自分から体をこすりつけてきたりして、とても甘えん坊で可愛かったです。

その後ネコさんは満足したのか、ベッド下に入り込んでしまいました。

寝室なら安心していられる環境かなと思い、ご飯とお水も持ってきて置いておきました。
昼間の間は出社していたので、直接様子は見れませんでしたが、聞くところによると、ベッド下からは出てこなかったそうです。
夜、晩御飯の後に様子を見に行ってみると、また鳴き声がしたので抱っこしてみると、また甘えん坊モードになっていました。

抱っこされてゴロゴロ言いながら手をグーパーしてました。
まだ完全とは言えないけど、人間にはだいぶん慣れてきたかなということで、ちょっと前進かな、と思います。
次は動物同士も仲良くなって欲しいところです。
朔は仲良くしたそうに、近くまでちょくちょく様子を見に行っています。

一人でいる時は寂しそうなので、徐々に慣れてくれたら良いなぁ。
まだ3日目なので、焦らずに見守っていきたいと思います。
でもだいぶん良い方向に向かっている気がするので、嬉しいです。




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