睦が亡くなってすぐに新しいネコさんを迎えてよいものかどうかと、少し悩みながらも里親募集サイトを眺めていました
そんなある日の晩寝ようとしていたところ、妻が「見て!」とスマホを持って興奮気味にやってきました。
そこに写っていたのは睦に似たお顔をしたMIXの3歳の男の子。
面影を追ってしまうんですかね。
ただ、私が注目したのはその子の名前。
妻は気づいてなかったそうですが、次に一緒に暮らす子につけようとしていた名前だったのです。
きっと運命だなぁ、と思って早速翌日に連絡を取りました。
すると、本来そのサイトからは掲載を終了しているべき子が何かの手違いで載っていたそうです。
ただ、一応保護されている方に連絡して、こちらに連絡下さるように手配してもらえました。
すぐに電話がかかってきて、色々とお話した結果、まずは日曜日にお見合いをしましょう、ということになりました。
展開が早いのは、保護主さんが個人で活動されているからでしょうか。
日曜日のお昼過ぎにうちまでネコさんを連れてきてくれることになりました。
なんともありがたく、他でも色々と運命的なものを感じました。
普段お客さんを迎えることのない状況で油断しまくり、散らかった家を慌てて片付けました。
ほとんど見えないところに隠しただけだったりするんですが…。
そして当日、やってきたネコちゃんはケージの中から出ようとはしなかったのですが、慣れるまでには当然時間がかかるので、そっとしておくことに。
うちの犬の一華と猫の朔は、早速見に来て、あっさり受け入れた様子。
色々とお話を聞かせてもらい、その日からトライアルを始めさせてもらうことにしました。
ただこれまで猫とは仲良く暮らしていたけど、犬は見たこともないはず、ということで、一華に慣れてくれるかちょっと心配かなと思いましたが、まだ若い子だし順応してくれることを期待しています。
ケージの中では大人しくて、撫でても嬉しそうにしているように見えたので、ケージから出してみました。
するとその途端パニックになったのか、部屋中を走ったり飛び回ったりして、最終的に部屋の隅の奥まったところに入って固まってしまいました。
ネコさんが落ち着くまではあまり構ってはいけないというのは知っていたので、ご飯とお水をそばに置いて様子を見ることに。

これが初日の晩です。

そしてこれが二日目の今日。ほとんど動いていない…。
ご飯も食べておらず、水は少し減っているぐらい。
2,3日は飲まず食わずでも大丈夫というのは聞いていましたが、ちょっと心配。
保護猫を迎えたことがある人に、ご飯は食べなくてもチュールは食べたことを教えてもらったので、試しにあげてみたら、半分ぐらい食べてくれました。
写真のお皿は残り半分ですが、これには口をつけようとはしないです。
体調崩したらいけないので様子だけはちゃんと見ないと、といいつつも、あんまり見すぎてもナーバスになるだろうから、バランスが難しいなと思います。
でも手であげたものを食べてくれたっていうのは少しは前進かな、と前向きに捉えて気長にやっていこうと思います。
ある程度の長期戦は覚悟して、なんとかうちの家族になってもらいたいな。




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