睦が亡くなった日、呆然としながらも、お葬式をしてお別れをしたいと思いました。
「ペット葬儀」で検索して見つけたところへ、夜の結構遅い時間でしたが、電話してみました。
すると結構予定が埋まっていたのですが、25日の火曜日になら仕事が終わった後の時間でも大丈夫、とのことでしたのでお願いしました。
お別れの日までは一緒に寝ていた寝室に安置して、毎日家族みんなそれぞれ撫でたり話しかけたりしていました。
本当に安らかな表情で、ただただ眠っているだけで、今にも起きてきてくれそうな気がして…。
なかなか現実を受け入れられずに、仕事をしていても、何をしていても睦の事ばかり考えてしまっていました。
お花を用意したり準備はなんとか進めて行きました。
25日、もう最後だからと皆で睦を撫でたり話しかけたりしているうちに、ついに約束していた時間が来て、ペット葬儀の方が火葬用の設備を載せた自動車でうちに来られました。
丁寧に葬儀の説明をしていただいて、しっかりお別れをしました。
足形のスタンプのカードを一人一枚ずつ作ってもらったりもしました。

お花を手向けて、火葬してもらい、お骨を拾ってきました。
非常に丁寧に対応していただいて、長い時間かけて別れを惜しんでいたら、本来2時間程度で終わるところが、3時間半もかかってしまっていました…。
でもこれで一応気持ちにも一区切りついたように感じます。
睦の事はまだ思い出して、寂しくなってはしまいますけど、優しいあの子を困らせないように前向きにいこうと思います。

若くて子猫に近い時代の睦。我が家の王子様でした。
ただ、一つ心配なのは、ほぼ最初からずっと姉弟のように過ごしてきた朔が、とても寂しそうで元気がないこと。

甘えてくるのは変わらないのですが、何か様子がおかしいのです。
何とかしないと。




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