5/3に再度、白血球検査や腹水の検査を受けてきました。
血液中の白血球の数値は幸い通常にまで下がって来ていました。
ただ、血小板と蛋白質の量が少なくなっているとのこと。
これでは手術をしたとして、傷がふさがりにくいのだそうです。
あと、4/30に腹水が少しだけたまっていたのが、5/3には急激に増えているということでした。
レントゲンではもう体の内部が全く写らないぐらいの量で、骨も内臓も様子が分かりませんでした。
一度、腹水の成分検査をするという事で、2時間ほど預けて再度話を聞いてきたところ、量がやはりものすごく増えていて、今では数百mlぐらいの量になってしまっていることと、白血球の一種の好塩基球が多くなっていると言われました。
ただ、成分を検査したり、顕微鏡を見ていても癌の兆候は見つからないとのことです。
好塩基球については、詳しくは伝えられませんでしたが、これが増えていると厄介だそうです。
「はたらく細胞」でなんか見たことあるなぁぐらいしか知らないのですが、調べてみてもアレルギー関連の記事がいくつかあるぐらいで、基本的にはまだ謎が多いもののようです。
とりあえずここまでで分かったことは
・白血病ではない
・感染症のような状態は基本的に落ち着いてきている
・癌ではなさそう
・腹水が急激に増えている
これらのことから胃腸のどこかに腫瘍が出来ていて、そこから体液が本来とは違う場所に漏れだしている可能性が高い。
ただ、それがどこからかを調べるにはCTを受ける必要があるということです。
CTは今通っている病院にはなくて、その本院が奈良にあってそこに行くか、近くの大きい病院のいずれかで、早い日程が取れる方で受けることにしようという事になりました。
調整してもらった結果、近くの病院は5/8にならないと受けられず、奈良の本院は5/5に出来るのでそちらで受けることになりました。
今日の夜に預けて、院長先生が車で明日奈良に連れて行ってくれて、昼間に腫瘍科の専門の先生が検査をしてくれて、夜にまた院長先生が奈良まで迎えに行ってくれるということです。
院長先生も大変だし、ゴールデンウィーク中なのに早く対応してくれて感謝です。
CTで腫瘍の位置が特定出来たら、手術をして切除になる見込みですが、もしも特定できなければ原因不明で対症療法しかなさそうです。
あと、CTをするのに全身麻酔をかける必要があり、弱った体で麻酔を受けるのはそれなりにリスクがあるということで、最悪の場合もありえるとか…。
症状に気付いてからも結構時間が経っていることもあり、体力的に持つかどうか不安ですが、なんとか元気になってくれることを信じて待つしかありません。
ここ数日の睦

お気に入りのクッションで香箱組んでます。だいぶんやつれたなぁ。

白血球数が下がったためか、多少活動量が増えて、上の階のベッドにも自力でちょくちょく移動して休んでいます。
密かに後ろにいる朔。

キャットタワーの高めの段にも上っていました。

病院に行く少し前、何かを察したのか睦の周りに集まってきた一華と朔。
もう一度おもちゃで飛び回る元気でやんちゃな睦ちゃんに戻りますように。




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