「ずるい勉強法―――エリートを出し抜くたった1つの方法」という佐藤 大和さんの本を読んで、実際に書かれていることを実践してみた感想です。
書かれていること全てを使えているわけではないけど、少なくとも資格試験においては実際に他の人より勉強時間を圧縮できています。
試験で求められるのは「正しい答えを書くこと」です。
出展元:ずるい勉強法―――エリートを出し抜くたった1つの方法 表紙裏より 佐藤 大和 (著)
社会で常に求められるのは「結果を出すこと」です。
試験、社会における正しい勉強法とは。個性や自分らしさ、プライドを捨てた「真似る」方法です!
「試験に受かるための勉強に意味はない。全て理解してこそ意味がある」なんて若いころによく言われていました。
ただ、「車輪の再発明」という言葉もあるように1から全てを作ることにどれほど意味があるのか、今の時代、もっと効率的に既にある知識を扱う力の方が必要かな、と思います。
(職種や状況によっては車輪の再発明をしないといけないことがあるのも知っていますが、あくまで自分の職種上は、です)
「答えを見て、問題を見て、最後に教科書や参考書を読む」
出展元:ずるい勉強法―――エリートを出し抜くたった1つの方法 第1章より 佐藤 大和 (著)
今まで勉強するときは、教科書や参考書を一通り読んでから、問題を解いてみて、答えを見て、という手順でしていたので、この本に書かれているのとは真逆でした。
でも普通はだいたいそういうやり方ですよね?
なかなかに非常識なやり方かも、と思いつつ、試しに「法人税法能力検定2級」という試験を受ける時にやってみました。
そうすると周りの人は合格するのに、だいたい1か月丸ごと仕事終わりと土日に勉強していたそうですが、私は一週間だけで合格出来ました。
おおよそ1/4の時間しかかかっていないことになります。
まぁたまたまかも、と思いつつも、もう一度今度は「統計検定3級」を受ける時に同じやり方をしてみました。
この試験はだいたい50~60時間ぐらいで合格する人が多いそうです。
統計検定は基礎から全然知らないので3級だけでなく4級の過去問も含めて勉強して、使った時間は30時間程度。
それでも合格点をだいぶん上回って合格出来ました。
だいたい半分ぐらいで済んでます。
ちなみにその時の話はこちら↓

この本の第2章以降は、本の名前とはちょっと違う感じの自己啓発のような内容でした。
それらもきっと役に立つ内容だと思いますが、自分にとって最も有用だったのは、序章と第1章でした。
効率よく資格取得したい、何かを短時間で勉強したいなど、ご興味のある方は読んでみられてはいかがでしょうか。
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